一般旅行主任者試験のFAQ集
この項目に関するご質問、このほかの質問も募集しています。お気軽にどうぞ
この度、よくあるご質問をまとめ、FAQ集を下記の通り作成してみました。試験についての理解を深めるのにお役立て下さい。また、説明の仕方が不適切であったり、補足したほうが良い点、追加項目のご希望などありましたら、ご遠慮なく管理人までお寄せください。お待ちしています。
2001/02/19 Kenichiro Tao (info@ippan.net)
1.旅行業務取扱主任者とは、わかりやすく言うとどんな役割なのですか?
2.旅行業務取扱主任者の資格はどういうところで役に立ちますか?
3.「国内」と「一般」の違いと関連性は?
4.受験資格は?
5.取得にはどんな勉強をすれば良いですか?
6.最近の試験の傾向を教えて下さい。
7.勉強期間はどのくらいかかるのですか?
8.試験の難易度はどのくらいですか?
9.どのくらい得点できれば合格できるのですか?
10.試験日や願書取り寄せ先などはどこで知ることができますか?
11.試験の解答や配点はどこで知ることができますか?
12.資格を取ればすぐ仕事があるのですか? 仕事は在宅などでもできますか?
13.試験会場はどこですか?
1.旅行業務取扱主任者とは、わかりやすく言うとどんな役割なのですか?
旅行業法では・・・
・旅行の取引条件の説明
・契約に伴う各種書面の交付
・適正な広告の実施
・旅行に関する苦情の処理
●以上の「管理・監督を行う者」
と定められていますが、ちょっとこれだけではわかりにくいですよね。
わかりやすく言うと、「上司としての正しい指示を出せる知識を持っていて、その責務を負う者」といったところでしょうか。
「パンフレットに主任者として名前の出る人」と言えばよりわかりやすいかもしれませんね。
以上が、「原則」ということになっていますが、実際のところこの「主任者」は所長など役職者である必要はなく、ただ営業所に1〜2名以上配置することが取り決められているだけですので、とりあえず、先に資格が取れた人から「主任者」に選任するケースが多いようです。
場合によっては形式的なものに過ぎなくなってしまうこともあり得ますが、現状ではこのような形になっています。
2.旅行業務取扱主任者の資格はどういうところで役に立ちますか?
1で述べた性格の試験ですので、実際に会社ではスキルアップの目安として見られることが多いようです。(現在は、有資格者が足らないということはあまりありません)
具体的には、資格手当てが付くようになり、収入がアップするなどです。
また、就転職活動でも資格を持っていることで優遇される場合もあり、(必ずしも役に立つわけではありませんが)学生さんを中心に取得を目指されている方も多いです。
3.「国内」と「一般」の違いと関連性は?
「国内」試験は、日本国内業務のみ取り扱う旅行業者にて主任者となれる資格で、「一般」は国内業務に加えて海外旅行業務を取り扱う旅行業者で主任者となれる資格です。
いずれも、日本国内のみで有効であり、所属する旅行業者から主任者として選任され、はじめて取扱主任者になれます。
また、営業所に常駐していることも条件のひとつです。
「一般」を持っていれば、「国内」の内容もカバーしますので、「国内」と「一般」を両方取得する必要はないのですが、「国内」を持っていることで「一般」の一部科目が免除されるため、学生さんなど全科目受験される方は、とりあえず両方受けてみる方が多いようです。
4.受験資格は?
以前法律違反などで、資格を取り消された人を除いては、特に定められていませんので、どなたでも受験できます。
高校生の方なども、果敢にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
5.取得にはどんな勉強をすれば良いですか?
「一般」の試験内容は、旅行業法・標準旅行業約款・出入国関係法令・日本観光地理・JR運賃・世界観光地理・国際航空運賃・出入国実務・英語・旅行業実務などです。
独学の場合は、市販の過去問題集や応用問題集を中心に勉強することが効率が良いとの声が多いです。
このほか、大手専門学校なとが開講している通学・通信講座、模擬試験もあり、自分のペースに合わせて皆さん勉強されているようです。
詳しくは、当HPの「受験体験記」もご覧下さい。
6.最近の試験の傾向を教えて下さい。
この数年、難化傾向が続いています。そのかわり、合格ラインも下がっているようです。
と言っても、1,2限目の法令・約款は比較的得点しやすく、8、9割の得点を目指していれば、後が楽になります。
しかし、3,4限目の国内・海外実務は質・量ともにアップしてきているため、皆さん苦労されているようです。
ポイントは、「すぐできる問題から先に解く」といったところでしょうか。
例年、「時間が足らなかった」との声が多く聞かれます。
7.勉強期間はどのくらいかかるのですか?
教育機関などは5〜6ヶ月間の設定としているところが多いようです。概ねこのくらいの期間(集中して勉強した場合)があれば十分と思われます。
ですが、元々の知識量、出題形式の向き不向きによって大きく個人差が分かれるため、一概には何とも言えません。過去問を解いてみて判断するのが良いでしょう。
最短記録では、1ヶ月未満と言う方もいるにはいらっしゃいますが・・・早めに始めるに越したことはないでしょうね。
8.試験の難易度はどのくらいですか?
これは、受け方にもよるのですが、ストレートに4科目全部受験した場合、ここ数年は合格率10数%と厳しい数字が出ています。旅行関係の資格試験の中では、最難関と言えるでしょう。
と、言っても例えば行政書士ほど難しくなく、強いて言えば、宅建と同じくらいと言えばイメージしやすいでしょうか。
なお、「国内」試験に合格していれば、4科目中2科目が免除となり、合格率も20数%にアップしますので、時間に余裕のある方なら「国内」「一般」と順に受けたほうが堅実であるようです。
「国内」の合格率は30数%程度で、比較的取得しやすいかと言えるでしょう。
9.どのくらい得点できれば合格できるのですか?
一般には全体で6〜7割と言われていますが、年度によって上下します。また、各科目には足切り点というのも存在し、全体で合格ラインを上回っていても、1科目でもこの足切りラインを下回っていれば合格できないと言われています。
参考までに、平成12年度の予想は・・・
法令・・・足切り7割
約款・・・足切り6割
国内実務・・足切り5割5分
海外実務・・足切り5割5分
合格点・・・全体で6割5分
なお、法令・約款・国内実務は各100点満点、海外実務は200点満点と予測されています。
10.試験日や願書取り寄せ先などはどこで知ることができますか?
日本旅行業協会(JATA)のホームページで知ることができます。
( http://www.jata-net.or.jp/navi_3_frame.htm )
毎年7月初旬頃告示され、8月初旬頃が出願期間です。
試験は10月第1,2週の日曜日に行われ、12月初旬頃発表となります。
11.試験の解答や配点はどこで知ることができますか?
残念ながら、JATAでは解答・配点・合格点共に公表していません。
ですが、試験後には各専門学校が解答速報・予想配点を公開しますので目安になるでしょう。
これらは、インターネットからも入手可能です。
12.資格を取ればすぐ仕事があるのですか? 仕事は在宅などでもできますか?
こういった誤解をされている方も多いのですが、上記で書いた通りの性格の試験ですので、資格を取ったからと言って、無条件に仕事が入るものではありません。また、この資格がなければできない仕事というのもまずありません。
そして、在宅の人にアウトソーシングしているような業者も私は聞いたことがありません。あったとしても、資格は必要ありません。
この主任者は、営業所に配置することではじめて意味をなすものですので。
13.試験会場はどこですか?
次の8都市で試験は行われます。
受験都市は在住地にかかわらずどこでも選択できますが、
東京・名古屋・大阪の都市内での会場選択は出来ません。
札 幌 札幌予備学院
仙 台 東北電子計算機専門学校
東 京 早稲田大学
早稲田大学理工学部
立教大学
明治大学和泉校舎
名古屋 名古屋ビジネス専門学校
名古屋工学院専門学校高等部
大 阪 大阪産業大学
大阪学院大学
広 島 広島工業大学専門学校
福 岡 第一経済大学
那 覇 自治会館
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